珈琲ベルグと知人の陶芸個展2012年11月18日

 先月、高齢者訪問をした時に、あるお宅で奥さんと雑談した時だ。「陶芸の趣味が髙じて個展を開いている。今度、船坂の珈琲ベルグで開催するので良かったら見に来て下さい」と案内状を頂いた。珈琲ベルグは一度行ってみたいと思っていたので個展初日の昨日、鑑賞も兼ねて家内と一緒に訪ねた。
 生憎の風雨の中だったが、人気の店らしくランチ時の店内は満席だった。オーダーをした後、2階の展示場に顔を出した。私より少し年配の上品な奥さんが一人でオープンしたばかりの会場の手直しに余念がない。挨拶もそこそこに作品の説明を聞きながら歓談した。生花に見まがうような特殊な素材の花と陶器をコラボした作品である。花のデザインや陶器の造形に素人の域を超えたセンスが光っている。
 一階カウンター席で料理を待った。ランチメニューはロールキャベツ、エビフライ、ハンバーグ、鰆(さわら)の西京漬焼のいずれかに11種の前菜のプレートにコーヒー&デザートがついて1500円だった。注文を受けてから調理するようで20分ばかり待ってようやく料理が運ばれた。焼き立ての鰆の西京漬焼の上品な味とご飯が美味しさが気に入った。珈琲はご主人が一杯毎に豆を曳いて淹れられる。酸味の中にまろやかさが漂う味わいだった。
 外観の印象以上に広い店内は木のぬくもりに満ちた癒しの空間の趣きがある。1階にはグランドピアノが置かれ、チョッとしたコンサートも可能である。リーズナブルな価格の割に選択可能なメインの料理に多品目の前菜プレートはいかにも女性向けである。実際に満席の店内の客層は圧倒的に中年の女性客である。久々に夫婦で美味しくて寛いだランチタイムを過ごした。